現在は、実務経験のない方であっても、十分に転職・就職できます。というのも、知的財産推進計画2008で知的財産専門人材の育成が掲げられていることからも明らかなように、まだまだ人材不足が課題となっており、未経験者を積極採用する企業や事務所が多いからです。知的財産関連業務に対する適正をアピールさえできれば、それで十分なのです。
それでも、最低限これだけは知っておきたい
知的財産ってなに？
「知的財産」とは、発明、考案、植物の新品種、意匠、著作物その他の人間の創造的活動により生み出されるもの（発見又は解明がされた自然の法則又は現象であって、産業上の利用可能性があるものを含む。）、商標、商号その他事業活動に用いられる商品又は役務を表示するもの及び営業秘密その他の事業活動に有用な技術上又は営業上の情報をいいます（知的財産基本法2条1項）。
参考リンク（特許庁ＨＰ）「知的財産権について」
産業財産権ってなに？
「知的財産権」のうち、特許権、実用新案権、意匠権及び商標権の４つを「産業財産権」といい、特許庁が所管しています。
参考リンク（特許庁ＨＰ）「産業財産権について」
知的財産権制度
特許庁が初心者向けに知的財産権制度の説明用資料を公開しています。知的財産関連業務に対する知識をアピールする為に、この資料を読んでおくことをお勧めします。
参考リンク（特許庁ＨＰ）「知的財産権制度説明会（初心者向け）テキスト」
